施設ブログ(過去の記事はこちら)
感染症予防対策 その①
2014-07-10
カテゴリ:生活介護
私たちの業務の中で「感染予防対策」は重要なリスクマネジメントであり、提供するサービスの一つでもあります。
里の風も利用される方々の年齢が幼児から成人と幅広くなり高齢化も加わって、感染症に罹ってしまうと
重症化する可能性があり、意識しなければならないところです。
これまでも集団発生を防ぐために、手洗いの仕方や嘔吐物の処理方法・ガウンテクニック等、
職員研修を行ってきましたが、より一層具体的な活動を進めていくために、
今年度新たに「感染症対策委員会」が発足しました。
主として、感染症の予防啓発と拡大防止のための活動を行います。
発足して3か月足らずですが、5名の委員会メンバーは委員会会議や新入職者への感染症対策の研修、
感染症対策マニュアルの見直しなど積極的に活動しています。
感染症対策は利用者さんとそのご家族、そして職員自身を守るため、非常に重要なことなので、
皆が一丸となって取り組んでいきたいと思います。
ところで、「感染の予防はまず手洗いから!」と言われるように、支援でも日常生活の上でも
手洗いは非常に大事なことです。
今回、手洗い石けん(サニショット)消毒用アルコール(ウィルステラ)でお世話になっている
(株)サラヤさんご協力のもと、手洗いチェッカーBLBのデモ機をお借りし、職員対象に
手洗いチェックを行いました。
専用のローションを手に塗って、普段通りの手洗いをしてもらいます。
手洗いチェックを行いました。
専用のローションを手に塗って、普段通りの手洗いをしてもらいます。
白っぽく光って見えるのが手に残っているばい菌。
指の付け根や手首部分の洗い方が不十分だったという事です。
「わぁー!!汚い!」←不適切な言葉ですが、
目で見えるばい菌にいろいろな場所から歓声(?)が上がりました。
体験型の研修は職員も理解しやすく、また教える側も伝えやすいというメリットがあります。
今回は、日常の何気ない手洗いから、支援する側の正しい手洗いを実践するいい意識付になりました。
就労継続支援B型のラボーロはこの取り組みを利用者さんと共に行いました。
詳しくはラボーロからブログの更新がありますのでお楽しみに!
感染症対策その②は11日に開催予定の「排泄介助・排泄物の取り扱いについて」です。
今後もわかりやすい研修を通して、利用者さんが安心して生活できるように様々な取り組みを
行っていきたいと思います。
医務 森屋
指の付け根や手首部分の洗い方が不十分だったという事です。
「わぁー!!汚い!」←不適切な言葉ですが、
目で見えるばい菌にいろいろな場所から歓声(?)が上がりました。
体験型の研修は職員も理解しやすく、また教える側も伝えやすいというメリットがあります。
今回は、日常の何気ない手洗いから、支援する側の正しい手洗いを実践するいい意識付になりました。
就労継続支援B型のラボーロはこの取り組みを利用者さんと共に行いました。
詳しくはラボーロからブログの更新がありますのでお楽しみに!
感染症対策その②は11日に開催予定の「排泄介助・排泄物の取り扱いについて」です。
今後もわかりやすい研修を通して、利用者さんが安心して生活できるように様々な取り組みを
行っていきたいと思います。
医務 森屋