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新しい「里の風」が動く!

施設ブログ(過去の記事はこちら)

リフトの体験学習

2014-06-19
カテゴリ:生活介護
利用者さんの安全な移乗・移動ツールとしてリフト(介護福祉機器・移乗用具)なるものがあることをご存知でしょうか?
 
欧米では早くから「介助者の腰痛予防対策」の一つとして、労働環境改善の目的で使用されています。
 
日本でも最近注目されつつある機器ですが、「手のぬくもりを感じる介助」を重視してきた習慣があり、なかなか普及しづらいのが現状の様です。
 
里の風も、床走行式リフトを導入し、一部の利用者さんへ「安全な移乗・移動」の目的で使用を始めたところです。
 
4月・5月と外部研修に参加し、リフトにもいろいろな種類や用途があることを学んできました。
 
職員が体験することで、「利用者さんへ安全・安楽な移乗・移動のツール」として反映してもらおうと、(株)川村義肢 小ヶ倉さん・(株)パシフィックサプライ 服部さん のご協力のもと、里の風でリフト体験学習を行いました。
 
男性職員の体験学習の様子です。体格のいい職員でもリフトで楽々移動。
白いスリングシートは里の風で使用中のリフト(パラマウント社製)です。
利用者さんの気持ちを理解する上で、「自分たちが乗ってみる」ことも、貴重な体験です。
女性職員の体験学習の様子です。
オレンジのスリングシートは(株)パシフィックサプライに持参いただいたモーリフトです。
 
今回比較のためにデモ機をお借りしました。
 
特に女性職員は普段使用している里の風のリフトとの違いを念入りにチェック。
 
利用者さんに合うリフトやスリングシートをいろいろな場面で比較していました。
 
この学習会の後、里の風のリフト・デモ機のモーリフトを数人の利用者さんに、お試し体験をしていただきました。
「リフトの方が安心!」と言われる利用者さんもおられ、私たちも改めて考えさせられることもあり、
体験学習(お試し体験)は非常にいい収穫になりました。
今後も「利用者さんの声」を聞きながら、どのような介助をすれば安心・安全につながるのか検討していきたいと思います。
もちろん、「手のぬくもり」も心がけていきます。
余談ですが・・・口を広げてにっこりした顔
 
リフト体験の合間に、職員さんの息抜きの一つとして、ノルディックウォーク(メディカルポールウォーク)を体験しました。
 
インストラクターの野間さんに健康的な歩き方を講義・レクチャーしていただき、里の風でウォーキング。
少ない運動量でたくさんの筋肉を使うので、ダイエットにもなります。
利用者さんを支援するには職員自身も健康でいなくては!
久しぶりにいい汗をかきました。(たぶん汗
翌日は筋肉痛だったかな?。
 
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