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ポポロの会にできること

ポポロの会ができること
  1. WISC(発達検査)、PEP-3(自閉症・発達障害児教育診断検査)の実施、今後の方針を保護者と協議できる。
  2. 環境を整えること、行動観察と関わり方からできることを伸ばす支援をしている。
  3. 障害特性の基礎、障害特性・発達段階に合わせた関わり方、サポート方法などを情報提供。
    講義形式の保護者会、もしくは茶話会などを取り入れて保護者交流会の実施。
  4. 発達や困った行動、関わり方などに関する悩み相談。
  5. 園や学校と調整してケース会議を開く
様々なプログラム内容
学習支援・運動療育・創作活動の他にも社会性を学んだり集団生活でのスキル獲得を目指したプログラムにも取り組んだりしています。お子様の理解に役立つツールもご用意しています。
 SST(ソーシャルスキルトレーニング)
人と関わり合って生きていくためのスキルの習得を目指したプログラムです。
友だちとのコミュニケーションから、公共マナーなど様々な内容をお子様に合わせて取り組みます。

 学習支援
ご家庭でゆったり過ごせるよう、宿題支援はもちろん、就学に向けた読み書きのサポートを事業所内で行います。
お子様の理解度に合わせながら進め、就学準備や苦手科目の支援のために、一人ひとりの学力や目標に応じた教材もご用意します。

 クッキング
キッチンで調理の仕方を体験しながら学びます。
また、栽培や食育学習を通し「食」について様々な形でアプローチします。

 運動療育・リトミック・ビジョントレーニング
ビジョントレーニングや体を動かす活動から、指先の細かいコントロールまで様々な形で体を動かします。
ルールの理解や友だちと一緒に活動する楽しさを学びます。

 その他様々なレクリエーション
外出支援やクッキング・お誕生会などの休日イベントや、制作活動や季節ならではのレクリエーションを楽しみます。
 各種検査
臨床心理士による検査を受けることができます。
特徴

支援技法

主な支援の柱は視覚支援とABA(応用行動分析)です。
発達障がいの方は目に見えないものの理解が苦手です。見に見えないものを見えるように伝えたり、難しいことを本人が理解できるにはどうしたらいいか工夫を考えたりしています。また、言葉以外のコミュニケーションとして、文字や絵、写真などを使用しています。
ABAは行動に対して褒めるなどして良い行動を強めていきます。

いろいろな専門的な支援方法はありますが、私たちはその子がこの社会をどうしたら理解できて、楽に生きられるかという視点で考えるようにしていて、そのための手段として理論的な方法を使うことがあります。何でも使うわけではなく、その子にはどのような方法が必要かを考えて実施しています。

専門性

職員は発達障がい・知的障がいについての知識を学び、専門性を持って支援をしています。
社会福祉士・精神保健福祉士・保育士・臨床心理士・公認心理師の資格を持つスタッフが在籍しています。
発達検査の実施や専門性を重視した個別支援計画の作成も行っています。

自己肯定感を高める

発達障がいの特性から生きづらさを感じていると、自信をなくしたり自己肯定感が低くなったりして二次障害に繋がることもあります。
発達障がいの特性やその子自身は悪くありません。なくしたり変えたりするのではなく、その子自身の特性は受け入れて寄り添いながら、どうしたら上手くいくのか、どうしたら楽になるのか、環境設定や工夫を考えた支援をしています。
特性を変えるのではなく、行動を変えられるように、どう行動したらいいのかを伝え、ABAで適切な行動ができるように肯定的な関わり方をしています。

社会性、コミュニケーションの支援

発達障がいは社会性の障がいです。言葉でのコミュニケーションが苦手なお子さんや、言葉を話せていても人との関わり方につまずきが出ることが多いので、社会性やコミュニケーションの支援を大切にしています。

普段の生活の中では、人と上手くいかなくても「だめ」「ごめんなさいは?」で終わってしまうことも多いですが、発達障がいのお子さんは特性から、みんながわかるような簡単なことでも、どうしたらいいのかを伝えられないとわからないことがあります。
なので、実際の生活の中で、職員や他のお子さんと関わりながら、人とどう関わったらいいのかを学べるように職員が伝えたり工夫を考えたりしています。

また、言葉以外にもコミュニケーションをする方法はたくさんあります。
言葉だけに頼らず、どういう方法なら本人が理解できるのか、どうすれば楽に伝えられるのか、方法を考えていきます。
WISC-IV、WPPSI-III(知能検査)
WAVES(視覚機能検査)
Vineland-II(適応行動)
PEP-3(発達検査)
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