本文へ移動
ケーキショップのLavoro(ラボーロ)のInstagram(インスタグラム)
イベントや期間限定商品のご案内を随時アップしていきます

この画像をクリックして、いいねやフォローお願いします
みんなで共に学び働き
新しい「里の風」が動く!

施設ブログ(過去の記事はこちら)

感染症対策 その②

2014-07-10
カテゴリ:生活介護
感染症対策その②として、7月11日に「排泄介助・排泄物の取り扱い」について
職員研修を実施しました。
今回の研修は、4月の1階・2階の利用者さんの入れ替わりで排泄介助のマニュアルの内容に
一部変更を加えるため、基本的な介助についてのふりかえりもさることながら、
現状について、職員のそれぞれの意見を聞き、それをもとに
マニュアル改訂を進めていく趣旨もあります。
 
講師はラボーロの坂下さん。
いま流行の「カリスマ講師」とでもいいましょうか。
さすが!と思える話術で職員は魅了(?)されました。
 
先述したように、排泄介助マニュアルの改訂をするために、現在の支援では何が問題になっていて、
どうすれば解決するのかということを、職員一人一人が考え、利用者さんに合った方法を見出していく必要があります。
そこでマニュアル改訂や個別支援の充実のために、
課題を2つ設定し各部署の職員で話し合うことになりました。
現状を一番知っている職員みんなの意見を取り入れることで、
里の風独自のいいケアができるのではないかと思います。
 
マニュアルは活用されなければただの机上の空論にすぎません。
活用して初めて、利用者さんに質の高いケアができるのです。
あくまでも主役は利用者さんです。
排泄介助のみならず、色々な場面で活用できるものをみんなで作り上げていきたいと思います。
 
今回の講義では、排泄介助は個人のプライバシーに関する事でもあるため、
対人援助をするときに必要なスキルについてのお話もありました。
「質の高いケアを提供するために、専門職として虫の眼・鳥の眼・魚の眼の視点を持って観察しなければならない。」
と、自ら訴えることのできない方の支援として、その場に応じた観察力を身つけるお話は
感染症のみならず私たちの支援の在り方を考えさせられる、深イイ ものでした.
この研修前後に、職員アンケートを実施しましたが、研修前のアンケート結果と研修後のアンケート結果を
比較すると、職員の意識が変わったことが非常によくわかりました。
出された課題を皆で考え、いい方向へ解決していきたいと思います。
 
                   医務室 森屋
TOPへ戻る