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新人職員

2015-05-09
カテゴリ:就労継続支援B型
1ヶ月間の研修を終え、5月からラボーロの職員となりました、山田真衣(やまだまい)です。
この度、新社会人として、また、正式な職員の1人としてラボーロで働くこととなり、身の引き締まる思いがしています。
坂下さんを始め、職員の方々やメンバーさんからの指導の下、日々精進していきたいと思っています。
   * * *
さて、4月に「社会福祉法人ポポロの会」に入職する前、私は「精神保健福祉士」の資格を取るために専門学校に通っていました。そこで基本的な医学や障害に関する制度とサービスを学び、1月に試験を受け、無事、3月に合格通知を頂くことが出来ました。
知らない方もいらっしゃると思いますが、ラボーロの坂下さんも馬場さんも精神保健福祉士です。
しかし、精神保健福祉士とは何をする人なのでしょうか。
「精神保健福祉士法」には、
精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術を持って、精神科病院そのほかの医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うことを業とする者
と定義されています。
今でこそこの文章の無駄のなさはわかりますが、とにかく長いです。フォントを小さくしてしまうぐらい長いです。
説明が難しいためでしょうか、精神保健福祉士の中には、自分のことを「何でも屋」という人もいます。
確かに、障害者福祉手帳申請のための市役所への同行から、鍋のサイズの相談まで、精神保健福祉士は「社会復帰」のため、「日常生活への適応」のために必要な、ありとあらゆることをします。要するに、どこまでするかはその法人や施設から、それぞれの精神保健福祉士が考え、取り組むことなのだろうと思います。
私は、もし「精神保健福祉士って何をする人なんですか」と尋ねられたら、「クライアント(依頼人であるメンバーさん)の目標や、毎日の生活の中の課題を一緒に考える人です」と答えるようにしています。
一緒に考えることのできる精神保健福祉士になるために、制度等をきちんと勉強し、メンバーさんとよい関係性を築いていけたらと考えています。
まだまだ未熟者で、至らないとことも多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。
 
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